レインボー通り内科クリニック

2021年4月3日開院

内科・糖尿病内科・内分泌内科

診療案内


《糖尿病内科について》

 

【糖尿病とは?】

 食べ物に含まれるブドウ糖は体内に取り込まれると、エネルギーとして利用されます。しかし、インスリンの作用が弱いとブドウ糖(血糖)を上手く利用できず、血糖値が高くなります。このような状態が続くと様々な合併症を発症します。糖尿病と診断された人は、定期的に医療機関で受診してください(日本糖尿病協会ホームページ引用)。

 

 【診療方針】

患者さんが、糖尿病と上手く付き合っていただく為に、スタッフ全員が支援を努めます。

 

 20年間、糖尿病診療に従事してまいりました経験を活かすとともに、最新の知見を踏まえ、受診された患者さんのお気持ちに添えるように、安心の医療を提供を目指します。

 糖尿病診療においては、患者さん・ご家族に正しく糖尿病を理解して頂くことが、もっとも大切です。糖尿病に関しては、さまざまな情報が氾濫し、判断にお困りの場合が多ことと思います。ささいなことでも結構ですので、疑問な点等については、受診の際に、スタッフにお気軽にお尋ねください。わかりやすく丁寧な説明を心がけ、糖尿病への理解を深めて頂けるように考えています。

 また、健診などでひっかかった方、お越しいただき易い診療時間帯に合わせて、是非ともご来院ください。受けっぱなしではもったいないです。健診後の行動こそが、人生をより楽しくする、好きなことができる為の健康であることをご理解頂ければ幸いです。


《内分泌内科・甲状腺診療について》

【甲状腺機能低下症・亢進症とは?】

甲状腺の病気の患者さんは500700万人と推測され、その中で治療が必要な人は約240万人と、よくある病気ですが、実際に治療を受けているのは約45万人と言われています(甲状腺学会ホームページを引用)。

甲状腺は首の前側、のど仏のすぐ下にある蝶(チョウ)が羽を広げた形をした臓器ですが、普通は触ってもわかりません。甲状腺の働きは、甲状腺ホルモンをつくり、血液中に放出(分泌)することです。甲状腺ホルモンは、脳の活性化・体温の調節・心臓や胃腸の活性化・新陳代謝の促進(エネルギーを作る)する大切な働きがあります。そのため、甲状腺ホルモンが少なすぎても、多すぎても、体調が崩れてしまいます。 

 

甲状腺の働きに異常が生じ、甲状腺ホルモンの分泌が少なすぎる状態を甲状腺機能低下症といい、甲状腺ホルモンの分泌が多すぎる状態を甲状腺機能亢進症といいます。甲状腺機能低下症の症状は、脈が遅い・寒がり・気力がない・皮膚がカサカサする・体重増加・物忘れ・便秘などです。甲状腺機能亢進症の症状は、ドキドキする・暑がり・汗が多い・手のふるえ・イライラしやすい・体重減少・食欲が旺盛などです。甲状腺機能低下症・亢進症の共通症状としては、疲れやすさ・だるさです。コレステロール値、血糖値の急な変化が認められた場合も、甲状腺の働きの異常を疑う必要があります。

 

甲状腺機能低下症の原因の代表的な病気には慢性甲状腺炎(橋本病)が、甲状腺機能亢進症の原因の代表的な病気にはバセドウ病があります。甲状腺ホルモンの異常に特有な症状でないことからその病気を疑って検査をしないと、見過ごされやすい病気です。早期発見・早期治療のためにも、症状に心当たりがある時は、受診いただき、お気軽にご相談ください。


《一般内科について》

 かぜ症状、発熱、腹痛、頭痛、めまい、胃痛、下痢、インフルエンザなどの急な体調不良から生活習慣病などの慢性疾患、花粉症などのアレルギー疾患まで、内科全般を幅広く診療します。

 「具合が悪いのだけれど、受診診療科かわからない」という場合や、少しの体調不良などでご心配なときは、些細なことでも構いませんので、身近なかかりつけ医として気兼ねなくご相談ください。診察の上、より専門性が高い検査や治療が必要とされる場合には、他科クリニック・下記の連携医療機関などへ、ご紹介をさしあげます。

 また、各種予防接種も実施予定ですので、ご希望時、ご相談くださいまようお願いします。


《連携医療機関について》

連携医療機関について 必要・ご希望に応じ、連携先の医療機関にご紹介を差し上げます。

【連携先医療機関】(一部調整中)

香川大学医学部附属病院香川県立中央病院高松赤十字病院高松市立みんなの病院KKR高松病院香川県済生会病院りつりん病院高松医療センター屋島総合病院滝宮総合病院さぬき市民病院おさか脳神経外科病院キナシ大林病院讃陽堂松原病院(順不同)